嫌な記事を読んだ話
気分にムラがある人が職場に居て、どうしたら良いのかという質問に答えた記事があった。
自分も、体調が不安定で集中力に大分影響があるので役に立つかと思い、読んでみたが建設的な事はひとつも書かれていなかった。
平均点を常に出せる人間は、学習をした知識で結果を出していて偉い。
ムラがある人は、気分で仕事をしているので困ったものだ。
そういう人間は壁にぶつかるまで待つしかないという、ステレオタイプな分析かつ世間話だった。
これが例えば、知り合いとの雑談での内容なら別に構わない。
しかし、まるで内容が存在しているかのようなタイトルで、お金を貰って書いている記事だと思うと腹が立つ。
気分を意思でコントロール出来ると考えるのが、旧時代的な考え方だ。
自分の体調であったり、食べる物で脳内物質に変化があるんじゃないかと、苦慮している私をバカにしているとしか思えない。
それとも、何も考えずに書いているのだろうか。
正直、私のこんな愚直も文章に書くようなものではないだろう。
ただ、ちゃんとした個人的な理由がある。
この文章が、人が読める場所にあること。
そして、誰かが読んでいる。
もしくは読んでいないと確認出来る事が大切なのだ。
人に伝わるか伝わらないかは関係ない。
ただ、このブログを誰も読んでいないのであれば。
私は、個人的な感情に対して誰にも文句を言われる筋合いはない。
そう言える状態が大切なのだ。